HIRO’s HIRO 自己紹介などなど

HIROの自己紹介、、、

YouTubeチャンネルでFORD F1 をレストアしたり、バイクをイジったりとやっている訳だが…

ここで自己紹介的な、私HIROの話しをする。

エンジンの付いた乗り物を触り始めたのは10代半ばの頃。
バイク(主に50ccの原付)に興味を持ち色々イジっていた。
当然素人であり、知識なんてモノはろくに無い…現物を見てイジって研究する。
そう言ったスタイルだ。

唯一キャブレター構造については父親が昔バイクに乗っていた頃のバイク雑誌を見て勉強した。

当時は元々そんなに速くもない原付を
ほんの少しでも速くしたい！
そしてカッコ良くしたい‼︎
そんな改造が主だった。

わからない事はバラしてみて、構造を理解する、大体の事は出来た。
何より楽しくて仕方がなかった。

その後バイクから車へと興味の幅が広がり
素人知識を増やした。

やがて自分の将来を考える時期が来て
消去法で自動車整備士を目指す事になった。

自動車整備専門学校へ入学し基本から学ぶ。
なんて楽しい学校なんだろう。
若さもあってヤンチャな車やヤンチャな人…
色んな人と出会いが良い刺激になった。
途中で脱落していく仲間もいたが私は何とか卒業し、めでたく二級整備士資格も取得した。

某国産車ディーラーに就職する。
初めて整備で飯を食う。
お世辞にも豪華な飯とは言えないが…
それ以上に経験や自分のスキルを対価として得ていた。

入社して最初の配属は車検課。
各店舗から集められた車検整備の車を
朝から晩までひたすら整備する。
それが1年続いた…まるで基本整備の特訓の様だったが、しっかりと身についた。

人事異動でサービス課に移る。
点検、予防整備、故障診断及び修理
そして整備士としての接客を覚えた。

本社直結の整備工場で技術課や鈑金塗装の部門まで同じ敷地内にあった。

ここでは四輪アライメントテスターや
ハイブリッド車の整備に必要な講習など少し特別なスキルも得られ、環境に恵まれていた。

時代の流れと共に経済的な影響の波もあった。
ある時50代の整備スタッフを中心に移動辞令が一斉に出された。
移動先は営業…
指紋の奥まで油が詰まって、軽く洗ったぐらいでは落ちないその手で、車と向き合ってきた人間が気の利いた営業スマイルをするのは至難の業だった。

その不自然な営業スマイルをして必死に会社にしがみつく人…

自己都合退職していく人…

事実上のリストラを目の当たりにして
自分の将来を案じた…
明日を変えるなら今日を変えなきゃ

今から自然な営業スマイルを練習するか？

それとも転職するか？

幸い私がリストラ対象になるまでには時間がありそうだった。

先程述べたように
同じ敷地内に鈑金塗装部門がある。
出来るだけ多くのスキルを身につけて辞める事を密かに決意した。

事を速やかに遂行させる為、店長を通り越し部長に直接相談した。

思惑通り鈑金塗装部門への移動にそう時間はかからなかった。
しかもヤル気満々の社員として…。

新しいスキルを学ぶのはとても良い。
決して楽な事ばかりでは無いが…汗

全ての業種でも言える事だとは思うが
物事には根拠がある。
逆を言えば根拠に基づかない行動や仕事は
合理的で無かったり筋の通らないモノが多いそんな事も学んだ気がする。

職人質が高い技術を身につけるにはソコソコ時間がかかり、完璧とは言えないが…

その時が来た。

生まれて初めて辞表を書いた。

そして今は
「なんでもやる鈑金屋さん」で勤めている。
出来る事なら何でもやる！
自動車鈑金塗装、自動車整備、車検、点検中古車販売と、よくある車屋さんの業務はもちろんのことデコトラの改造、バイクのカスタムや全塗装重機のユンボの全塗装、草刈機の修理でも何でも…出来る事なら全力で対応する。

ここでも日々、新しいスキルを学び続けている。

素敵な仕事場で働いている私がHIROだYouTubeチャンネルでは自分の趣味として持てるスキルを存分に発揮した作業の動画を友達のとくちゃんに編集して頂いてUPしている。感謝！これからも宜しくお願い致します！