エンジンクレーンスタンド
FORD F1 のエンジンが
良く見える状態になった。
このエンジンはオリジナルではない。
購入を決めた時から色々と調べていて
違うエンジンが載っている事に気がついた。
新車の時とは違うエンジン
書類には1963年式 FORD Galaxie と言う
車両に載っていたエンジンと書いてあった。
直列6気筒 3.6リッターエンジン…。
アメ車と言えばV8エンジンが人気だ。
踏み込んだ時のV8サウンドと太いトルク…
不規則なアイドリングで車体が揺れる…
アメ車らしさを堪能できるだろうなぁ
いっそ新規登録前に載せ替えてしまおうか?
などと欲?と言うか見栄?
をかいた瞬間があった。
少し悩んだが、自分が出会ったこのFORD F1
をそのまま受け入れ、愛する事にしよう。
そう思うようになり。
基本的な構成は変更無しで
付き合っていく事にした。
直列6気筒のF1のエンジンを降ろす
いよいよエンジンを降ろす。
ここで必要になるのが
エンジンクレーンとエンジンスタンド。
今後ほぼ使わないモノをわざわざ買うか?
ん?そう言えば20代の頃に持ってたな…
エンジンクレーン。。。
一度だけ使って、リサイクルショップに
売っちゃったなぁ…
そんなモノである。
結局エンジンクレーンは借りる事にして
エンジンスタンドは買う事にした。
使い終わったら移動式テーブルにで
もするか⁉︎
エンジンクレーンは借りてきた。
借りてきたエンジンクレーンは
ごっついのがきた。とても安心だ。

エンジンまわりの外装や部品がスッキリ
取り外してあるおかげで、あっさりと
エンジンとミッション一体が取り出せた。
フロントサスペンションが上がり
F1は久しぶりに重たい荷物を降ろして
丸まった背中を伸ばしている様に見えた。
エンジンとミッションを切り離し
板挟みになっていたクラッチを観察する。
そのまま使えそうだ。
エンジンスタンドにかける
エンジンは格安で買ったエンジンスタンドに
かけてみる。
華奢なステーで留められるエンジンは
ビョンビョン揺れる…とても不安だ。

つっかえ棒で保険をかける。
ここからは地道に油汚れとの戦いだ。。。





